紙立体を作る上で重要な加工技術に「折り」があります。
基本的に紙立体はこの「折り」によってできているのですが、その「折り」にはいくつかの名称があります。
今回は生徒たちに折り紙をしてもらい、いくつかの折りのパターンを経験してもらいました。
それを踏まえたうえで、より難しい形に挑戦してもらいました。
折り紙の折り線には「谷折り」と「山折り」しか存在しません。その2種類の折り線から複雑かつ美しい形態を作り出します。
今回折り紙をしてもらったねらいは紙立体の構造や仕組みを知ってもらうこともそうですが、単純に紙に慣れるということに重きを置いています。
自分が作りたい形を紙で作るために今はさまざまなアプローチを覚える時期です。